旅から帰る男達
泉谷しげるの『旅から帰る男達』。
テレビだけ観てるとただの荒くれ者のように映っちゃう時もありますが笑、この曲のように優しい曲もたくさん歌っているんです。
頼れる人もいなく、土砂降りに遭ったり、闇夜に取り残されたり、目的の街まで数時間歩いたり、そんな壮絶な旅行の帰りに是非聴きたい曲です。
セルフカバーのバージョンしかなかったです。
やはりオリジナルが一番良いのですが、こちらのバージョンにはSIONがコーラスで参加していたりするので聴き応えがあります。
曽於市旅行最終日4日目です。
と言いつつ昨日も書きましたが、もう曽於市で行けるところはなかったので、朝イチで曽於市を去り、鹿児島市内へ戻りました。
曽於市を去る前に…、最終日くらいはちゃんと朝食を食べようということで。
ホテルから20分少々歩いた所に7時から営業しているパン屋さんがあったのでそちらでパンを買いました。
Fun BAKERY&CAFEというパン屋さんです。
そちらで、ピザトーストのようなパンと甘いパンを買ったようです。
さすがに何という名前のパンかまでは覚えていません。
ちゃんと朝食を食べる。
当たり前のことではありますが、前2日の食事事情を考えるととても幸せな気持ちになれました。
ちなみに、こちらのパン屋さんへ向かう道中にこんな看板がありました。
チューリップ君なるキャラクター。
そお星人に負けてしまったゆるキャラのなり損ないかと思っていたのですが、後日握手会にて桃子さんにこの写真を見せたところ「とても懐かしい気持ちになった」と言われたので、地元民にはちゃんと愛されているキャラクターのようです。
というわけでこれで本当に曽於市とはおさらば。
がっつり観光したのは1日だけでしたが、3泊もしたので去るのがとても名残惜しくなりました。
鹿児島市内へ戻ってきたら再び定番の観光地巡り。
庭園はもちろん、今は博物館となっている尚古集成館や薩摩切子の工芸館などもあり見どころたっぷりでした。
名物のぢゃんぼ餅もちゃんと食べました。
最終日なので。
付近にある鶴嶺神社にも行きました。
こちらでは、持っていたら美人になれる?美人お守りというものが売っていたそうなので買っておけばよかったです。
2日目に触れた私の移動手段SUNQパスは桜島フェリーも無料です!
そお星人と仲良く上陸。
目的地としていた湯之平展望所までは右回りで歩きました。
道中にある博物館を見学したり、足湯に入る人を横目で見たり、近づいても一切逃げない猫と並進したりして、
着いたのが長渕剛ゆかりの叫びの肖像。
そこからさらに進んでやっと湯之平展望所。
ハートの石もちゃんと見ましたよ。
って石は全部で7つも隠されていたなんて今知りました。
1つしかないものだと思っていたので、早々に見つけて満足してしまいました。
戻りはさすがにバスに乗りました。
フェリー乗り場近くへ着いた頃には14時過ぎで、タイミングを逃すとまた大変なことになってしまうので島内で昼食を食べることにしました。
道の駅「桜島」火の島めぐみ館で極上カンパチ刺身定食です。
私はかき揚げが苦手です。
昼食を食べた後は、そのままフェリーでカムバック。
とあるものを探すために再び天文館へ。
探しものはコチラです。
桃子さんも食べて育ったというイケダパンのチョコチップスティック。
そお星人グッズは通販でも買えますが、イケダパンに関しては現地で買うしかないので、ぶっちゃけ鹿児島で一番買いたかった物はこれでした。
後日、ヤマザキのチョコチップスナックと食べ比べをしたのですが、両者形は似ていても全然違う食べ物でした。
当時桃子さんが言っていたようにイケダパンはかなりパサパサ。
子供の頃にこれを食べて育っていると、ヤマザキの方では物足りなく感じるのかもしれません。
握手会で桃子さんにイケダパンとヤマザキを食べ比べしたと話したら、「どっちが美味しかった?」と聞かれたので、正直にヤマザキと答えようとしたころ、「ヤマ…」辺りで手を離され、瞬時に凍死してしまうのではないかというレベルの冷たい眼差しで見つめられたのも良い思い出です。
無事にイケダパンを見つけた頃には16時前、またしろくまでも食べようと喫茶店へ。
最終日は「茶房 珈花子 喫茶」というお店のしろくまにしました。
別添の白玉などを自分で盛り付けて完成させるスタイルでした。
ここら辺で16時30分くらい。
18時30分には空港へ向かわなくてはならなかったので、その前に最後の観光場所へ行くことに。
それがコチラ。
旅行してた日が2018年11月12~15日でちょうど『帰り道は遠回りしたくなる』のリリースと重なっていたので、折角だから桃子さんの地元のタワレコのプロモーション展開を確認しに行ったのです。
桃子さんとそお星人のツーショットを納得がいくまで何度も撮り直している私の姿は奇人以外の何者でもなかったと思います。
この辺りで17時くらい。
これ以上は何をしても中途半端になってしまう為、いっそのこと夕食もここで食べてしまうことにしました。
そういえば黒豚のとんかつ食べてないじゃんということで、東京にもある「黒かつ亭」というお店へ…笑。
そんな事実は東京に着いてから知ります。
画像を見る限り、食べたのは定番の上ロースかつ定食ですかね。
美味しかったという記憶よりも、14時30分くらいにカンパチ定食を食べ、16時くらいにしろくまを食べ、17時くらいにロースかつ定食を食べたことで、胃が限界ギリギリであわや逆噴射という状態になってしまい非常に辛かったという記憶の方が鮮明です。
最後の最後でまた苦い思い出を増やした頃には空港へ向かうのにちょうど良い時間になっていました。
色々ありましたが、これで鹿児島とはお別れです。
さようなら鹿児島。
以上をもちまして、曽於市もとい鹿児島旅行を思い出すシリーズ、完。
我ながらグズグズな文章でしたが、撮った写真を見返すだけでも色々なことを思い出せるもんですね。
とはいえ、もっと長い年月が経ってしまうとこの記憶も段々薄れていってしまうと思うので、そうなる前にこうやってアーカイブできたのは本当に良かったです。
そしてまたいつの日か再訪できる機会があることを祈って…。
もちろん再訪するなら今度は絶対に車を運転できる人と一緒に来ます。