大園桃子さんを思い出すブログ

私が桃子さんをどのように推してきたのかのアーカイブが目的です。

デリケートに好きして

全然時間がなくて約1ヶ月更新をサボりました。

最後に一つだけ記事を更新します。

 

桃子さんが卒業する2021年9月4日になって、自分にとって桃子さんはどのような存在だったのかを改めて思い返したところビシッとハマる例えが見つかりました。

桃子さんはまるで実在する『クリィミーマミ』のような存在だったのではないか、と。

 

知らない方の為に、クリィミーマミとはTVアニメ『魔法の天使クリィミーマミ 』の登場人物です。

魔法の天使クリィミーマミ 』とはどんなアニメだったのかを簡単に説明すると、「森沢優という10歳の女の子が、ひょんなことから16歳の女性に変身する魔法の力を"1年間だけ"手に入れて、"1年間だけ"アイドル活動をする」という内容です。

 

以下ネタバレです。

主人公の優は変身する力を手に入れたことでアイドルになりたい、と思っていたわけではありませんでした。

変身した姿で街を歩いていた所、ステージショーに出演するアイドルが遅刻していて困っている芸能プロダクションの社長にたまたま出会ってスカウトをされて代役として無理矢理ステージに立たされてしまいます。

その後も社長に頼まれて渋々出演したテレビの生放送で意図せず「デビューします」とも取れる発言をしてしまったことから引き返せなくなりアイドル活動を始めることになります(もちろん正体を隠しながら、です)。

デビュー後はなんだかんだアイドルを楽しんでいたのですが、本来の10歳の女の子としての自分とアイドルとしての自分の二重生活に時々疲れてしまうこともあったのですが、持ち前の明るさで1年間アイドルを全うします。

そして、魔法が使える最後の日にはラストコンサートが行われました(と言ってもラストだとわかっているのは本人、魔法を与えた妖精の親玉、使い魔として1年間一緒に過ごしてきた2匹の妖精のみ)。

最後に歌われたのは「デリケートに好きして」。

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この曲はクリィミーマミのデビュー曲であり、アニメのオープニング曲であり、劇中でも何度も何度も流れた、クリィミーマミの象徴のような曲でした。

この曲を、最初は嫌々アイドルしていた女の子が大粒の涙を流しながら歌うのです。

そしてこの曲を歌い終わると共に、光の輪に包まれてマミは消えてしまいます。

観客やスタッフが何が起きたかわからず呆然としている中、プロダクションの社長が何か悟りを開いたかのような名言を放ちます。

「彼女は帰ったんだ。ミステリーのカーテンを潜り抜け伝説の世界へと」

 

と、こんな感じでしょうか。

社長の名言で物語が終わる訳でもないですし、本当はこのアニメを語る上で肝心なキャラとかもいるんですが、クリィミーマミの話がメインじゃないので割愛します。

 

桃子さんは、

・本人の意思ではなくオーディションを受けて合格してしまった。

・アイドルとして正の部分も負の部分もはっきり言う人だった。

・きっちり"5年間"アイドルを全うした。

・そして最後はアイドルとしての自分を好きになった。

・デビュー前のSHOWROOMは一切観ていなかった私には、突然現れた16歳の女の子というのもあるかもしれない。

 

もはやマミが具現化した存在なのでは?と思うほど似ている…。

 

そしてさらに、マミはコンサートの最後に、

「1年間応援してくれた、ファンの皆さん。一緒に仕事をしてくれたスタッフの皆さん。私は、マミは、最後までわがままでした。もうお別れの時間です。本当に、本当に、今日までありがとうございました!今はありがとう以外の言葉は出てきそうにありません」

という言葉を残すんです。

 

まさか桃子さんの最後のブログで

「卒業前にMV撮影できたら幸せです、
と、お願いして。
わがままを叶えて頂きました。」

なんて一節が出るなんて…。

 

芸能プロダクションの社長じゃなくても言ってしまいそうです。

「桃子さんは帰ったんだ。ミステリーのカーテンを潜り抜け伝説の世界へと」

 

今頃桃子さんは変身前の女の子に戻ってるのかもしれないですね。

優と同様に変身当時は10歳だったなら、今は15歳なのかな?

もし街中でこの女の子とすれ違ったとしても、私はこの女の子のことを知らないので気づきようがないですね。

でも桃子さんだけは全てを知っている。

ファンとすれ違ったら「あ、桃子のファンの人だ」なんて思って一人笑っている姿が目に浮かびます。

 

と、こんなポエミーでドリーミーな妄想に至った所で、このブログを終えようと思います。

桃子さん、5年間お疲れさまでした。

思い出をありがとう。

 

 

 

余談。

TVシリーズ後のOVA魔法の天使クリィミーマミ ロング・グッドバイ』で優は再びマミに変身できるようになります。

なので、桃子さんもあわよくばもう一度…。

なんて。

Jolie

困った時の洋楽シリーズ。

Al Kooperの「Jolie」

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この曲をとてつもなく簡単に説明すると、

失恋してメチャクチャ落ち込んでいるメンズにジョリーという女性が手を差し伸べてくれて、そのメンズはまたたく間にジョリーに夢中になる

みたいな曲です。

 

ほぼ毎日思っていることがあります。

桃子さん推しは桃子さんの卒業後にどうするのが正解なのだろう、と。

①乃木坂界隈から撤退するべきなのか

②誰も積極的には推さないけど乃木坂界隈からは撤退しないべきなのか

③いっそ代わりに推しを作るべきなのか

 

最初の頃に言ったような気がしますが、28thのオンラインミート&グリートは誰も取る予定はありません。

 

自分がいなくなっても自分がいたグループのことは応援して欲しいと思うのが普通な気がするので、①は正解ではなさそう。

③も桃子オンリーの誓いを裏切ることになるので不正解、笑。

となるとやはり②がベストかなと思うんですよね。

実際今の自分の心情としても、CDは今後も全タイプ買っていこうかなというのと、冠番組くらいは引き続き観ようかなくらいの気持ちなので、今の所は②が一番近いかなと思います。

でも、5期生に私を夢中にさせる超弩級の娘が現れたらどうしましょう。

とても楽しみであると共にとても不安です。

再見!我的愛人

さすがに毎日更新するのがしんどくなってきたのですが、最後の日に何を書くかは決まっているので、書くことがなくても桃子さんとほぼほぼ関係なくても無理やり何かしら更新していきます。

 

アン・ルイスの「グッド・バイ・マイ・ラブ」は色々な方がカバーしていますが、私の大好きなテレサ・テンもカバーしています。

しかも日本語でも中国語でもカバーしています。

中国語表記だと「再見!我的愛人」となります。

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中国語の”さようなら”は"再(また)見(会おう)"って書くんですよね。

また会うことを前提とした別れの挨拶というのがとても素敵で大好きな言葉です。

 

ちなみに、「グッド・バイ・マイ・ラブ」の日本語の歌詞に、

グッド・バイ・マイ・ラブ

二人の恋が

グッド・バイ・マイ・ラブ

真実ならば

いつかは逢える

これが本当の

さよならじゃないの 

 という一節もあります。

正に「再見!我的愛人」ですね。

 

 

桃子さんとの最後のミーグリでは

「さようなら」でもなく、

「バイバイ」でもなく、

「再見!」って言いたいな。

いや、「じゃあね。」もアリかな。

新しいシャツ

大貫妙子の『新しいシャツ』という曲は男女の別れの曲です。

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別れ話を切り出したのは恐らく男性からで、女性はまだ気持ちが残っているんでしょうね。

でも例え気持ちが残っていたとしても別れは避けることができない。

それなら二人の思い出は壊さぬままに別れようという女性の気持ちを歌った曲です。

 

ちなみにこの曲に関する大貫妙子さん本人のコメントがウィキペディアにがっつり転載されているので、私の拙い文章なんかよりも是非そちらを参照して下さい。

 

 

皆さんは桃子さんと初めて握手した時にどんな会話をしたか覚えていますか?

私はしっかりと覚えています。

私が「はじめまして」と言おうとしたら、桃子さんがいきなり私が着ていたシャツを「可愛いー!可愛いー!」と連呼してきたので、ろくに会話できずに終わったというのが最初の握手です。

 

私は派手な可愛い柄のシャツが好きで、握手の時は毎回色々な柄のシャツを選んで着て参加していて、実際その日に着ていたシャツは一番のお気に入りのシャツだったので、そのシャツに触れてくれたのはとても嬉しかったのですが、まさか会話が出来ないくらいレベルで食いついてくれるとは思わなかったですね笑。

 

その後もシャツをネタにして握手に行くことは結構あって、桃子さんが一番クマにハマっていた時期にはクマ柄のシャツをわざわざ買って着ていったりもしました。

その時は、案の定桃子さんも気に入ってくれて「凄い可愛いし似合ってると思うよ!」って言ってくれたので、「じゃあ何点かな?」と聞いたら真顔で「5点」と答えてくれたのも微笑ましい思い出です。

 

最後のオンラインミート&グリートの日は、最初の握手の日に桃子さんが可愛いと連呼してくれたシャツを着て挑む予定ですが、画面越しだと服装までは伝わらない印象があるので、あくまで自己満足としてそのシャツで最後の桃子さんと対面します。

キミのカオ

『キミのカオ』ホフディラン

 

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はー、懐かしい。

学校で授業なんか聞かずに君の顔ばかり描いてたっていう青春ソングです。

『キミのカオ』が入っているシングルのカップリング2曲もとても甘酸っぱい青春ソングで、”学園モノ”三部作なんて触れ込みで発売されていました。

 

 

私が誰かを推し始める時はやはりお顔が好きという所から入りますが、桃子さんに関してもそうだったのか思い返してみるとどうも違ったようです。

下記は私の2017年3月のツイートに貼られていたグラフです。

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この頃は、桃子さんに関する情報源はテレビがメインだったので、桃子さんのパーソナルな部分はあまりよくわからない時期だったんですよね。

桃子さんのことをまだよくわからないけど、とにかく何か気になるという感じだったんです。

なので、桃子さんの何が気になるのかを今ある情報だけで無理やり整理してみようと思って作ったのがこのグラフです。

 

このグラフを見るに私は桃子さんのペンギンが一番のツボだったようですね。

どういうことかと言うと、当時の桃子さんは恐らく緊張とか不安の所為で歩き方が無意識にペンギン歩きになっちゃってたんですよね。

それがあまりにも可愛いくて(面白くて)可愛いかったので、単純に容姿を超えて気になっていたということだと思います。

 

次に鹿児島県出身のイントネーション。

テレビに出始める時期は自己紹介を兼ねた挨拶をすることが多いですよね。

桃子さんの場合は「鹿児島県出身16歳大園桃子です」みたいな。

その第一声の「鹿児島県出身」が特になまりが強かった部分で、私が全く聞いたことのないイントネーション、それは釘付けになりますよ。

 

そして料理されてないトマトというパワーワード

トマトが好きっていう芸能人は珍しくないですけど、料理されてないトマトが好きっていう芸能人は桃子さん一人だけだと思います。

 

最後に泣き芸…。

泣き芸というのはあまりよくない言葉かもしれませんが、とにかく泣いてましたから…。

そこで泣くんかい…とか、そんなに泣かないでくれよ…とか。

この部分に関しては気になるというよりも心配という意味合いのほうが強かったかもしれませんね…。

 

以上です。

改めて見ると酷いグラフですが、内面がわからなくても外面だけでここまで気になってしまう桃子さんってやっぱり凄い、と思い返すのには役に立ちました。

とはいえ、これはあくまで2017年3月の私の考えですので、今思う桃子さんの魅力とは何だったのかについては、また後日書こうと思います。

 

触れませんでしたけど、桃子さんの顔ももちろん大好きですからね。

 

君が僕を知ってる

『君が僕を知ってる』

RCサクセションの有名な曲です。

 

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「君が僕を知ってる」というのは、歌詞を見ればその通り書いてありますが、「僕が何をしたって、例え悪いことをしたって、君が僕のことを全て理解してくれている。それだけで充分なんだ」というような曲です。

何も難しいことは言っていない、どストレートなラヴ・ソングです。

 

 

握手会などに何回も通って、相手に「久しぶり!」と言ってもらえると「メンバーが僕を知ってる」という感じがしてとても嬉しいですよね。

元々、私は伊藤万理華さん推しで当時一番通っていたのですが、「久しぶり」と言われたことはなくて(最終的に卒業後の写真集のお渡し会で「久しぶり」と言われて爆泣きした思い出あり)、初めて「久しぶり」と言われたのが桃子さんでした。

「久しぶり」と言われたのが初めてだったし、しかも「逃げ水」の時で回数をそこまで重ねていない段階だったので、適当言ってるんじゃないかと疑ってしまって、聞き返してしまったんですよね、「よく覚えてたね」って。

そしたら「なんか覚えてたんだよね。顔だけ」と言われまして笑。

言い方が直接的で笑っちゃいましたけど、逆にそんな言い方をするんだったら本当に覚えてくれてるんだろうなととても嬉しくなりました。

 

ただまぁ、寂しいことに対面する機会がなくなってしまえば、次第にファンの顔なんてものは忘れてしまうものでしょうね。

だからこそ、今後もしも奇跡的に桃子さんと街中でばったりすれ違うことがあったならば、確かめる為に聞いてしまうかもしれません。

『僕のこと、知ってる?』

あ、違う曲になっちゃった。

I Can't Quit You, Baby

『I Can't Quit You, Baby』 Otis Rush

 

Otis Rushといえば何よりもまずこの曲。

Led Zeppelinなどもカバーした超有名な曲ですね。

 

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歌詞は、まぁ…、不倫の曲ですかね。

自分には家庭があるけど君を諦めきれないんだ、君への愛を隠しきれないんだ、というような曲です。

どれだけ君を想ってるかっていうのが、最初のOtis Rushの雄叫びから伝わってきます。

 

私に当てはめると、

うわー。

桃子さーん。

桃子さんが卒業してしまうなんて、

引退してしまうなんて、

私は諦めきれないよ。

私が嘆いたり呻いたりするのが聞こえたとしたら、

それは私が桃子さんのことを想っている気持ちなんだ。

って感じです。

 

という訳で、未練たっぷりなブルースの曲4連発でした。