大園桃子さんを思い出すブログ

私が桃子さんをどのように推してきたのかのアーカイブが目的です。

Members Only

Bobby "Blue" Blandというブルースシンガーに『Members Only』という曲があります。

 

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私がブルースにのめり込むきっかけとなった曲です。

私の敬愛する忌野清志郎の著書「瀕死の双六問屋」でこの曲が紹介されていたのです。

清志郎が「この曲を聴けば誰だって泣くはず」とまで言い放ったこの曲。

とてつもない歌詞です。

 

Members only, it's a private party
Don't need no money to qualify
Don't bring your checkbook, bring your broken heart
'Cause it's members only tonight

Say you lost your woman, say you lost your man
You got a lot of problems, oh, in your life
Well, they're throwing a party for the brokenhearted
And it's members only tonight 

 

全歌詞もとい全訳詞が気になる方は調べてもらうとして、ざっくり書くとこんなことを歌っています。

 

今夜はプライベートなパーティー

お金はいらない

傷ついた心を持っている人だけが入れる会員制のパーティーなんだ

 

彼氏彼女と別れた人、あるいは大切な人を亡くした人など、悲しみにぶち当たった人が互いに集まって癒し合おうぜ、という歌です。

 

正直、ブログの最初の更新はこの曲にするべきだったかもしれません。

いつか世界が平和になったら。

みんなで集まって桃子さんの思い出を語り合いましょうね。

でも私は肉体改造によりお酒がほぼ飲めなくなったのでサイゼリア辺りで。

君の好きだった歌

CHAGE and ASKAの「Code Name.1 Brother Sun」というアルバムの中に『君が好きだった歌』という曲が収録されているのですが、理由あって1コーラスしか収録されていません。

ですが、続くアルバム「Code Name.2 Sister Moon」の歌詞カードにこの曲が元の散文詩を載せたり、ASKAが後に「SCENE III」というアルバムで『君の好きだった歌へのプロローグ』というインストの曲を作ったり、さらに後に「君の知らない君の歌」というセルフカバーアルバムでフルコーラスの『君が好きだった歌』を完成させたりと、ASKA自身かなり思い入れの強かった曲なのだなと伺えます。

 

さすがにこの曲は見つからないので、

今日はこちらの曲にしました。

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放課後ティータイムの『ふでペン ~ボールペン~ 』。

唯がヴォーカルのStudio Mixというやつですね。

 

なぜチャゲアスからいきなり「けいおん!」に飛ぶのか。

この曲は桃子さんの好きだった歌の一つだからです。

 

今思えば、桃子さんの好きだった歌は全く聴いたことがなかったなぁ。

そしてこれからも聴くことはないだろうなぁ。

音楽に関しては自分の感性を大切にしたい系男子なので、人に勧められて聴くようになった音楽って今まで基本的にはなかったです。

桃子さんを理解する材料の一つとして聴いた方がよかったのは間違いないのでしょうが、ひと回り以上年の離れたアイドルの女の娘が好きな音楽ってのはさすがにハードルが高かったですね…。

 

でもそんな中、桃子さんが「けいおん!」が好きだったという事実が発覚します。

最近の話です。

けいおん!」は私自身もアニメ放送当時、かじりつくように観てましたから、ここに来てまさかの桃子さんとの貴重な嗜好の一致。

自分が好きで聴いてた音楽について、ミーグリで桃子さんと話せる時が来るなんて上記の理由から一生来ないと思っていたので、本当に嬉しかったですよ。

 

スマホゲーのリアルイベントにて、桃子さんが『ふわふわ時間』を歌ってくれたのも良い思い出です。

それをリクエストしたのが何を隠そう私で、何か曲を特定しちゃうと全部知らなくて歌えないってなりそうだったので、「けいおん!の曲」ってリクエストすることで選択肢を与えた訳ですよ。

そしたら桃子さんが「けいおん!」の曲の中から『ふわすわ時間』を選んでくれたと。

普段悪手ばかりの自分にしたら超ナイス判断。

桃子さんの『ふわふわ時間』を聴けた人の中で、私以外に「けいおん!」を好きな人がいたら私に感謝して下さいね笑。

逆に「けいおん!」を全く知らなかった人は申し訳ございませんでした。

 

あ、なぜ『ふわふわ時間』じゃなく『ふでペン ~ボールペン~ 』を載せたかというと、ミーグリで私は『わたしの恋はホッチキス』が一番好きだと話したら、桃子さんは『ふでペン ~ボールペン~ 』とかも好きって答えてくれたからです。

ウォーターメロン・ビキニ

梅雨前線が消滅して今週末から厳暑ということで、今年の夏も無事に生き抜けれるかとても不安です。

でも、ブリッジの『ウォーターメロン・ビキニ』なんて曲を聴きながらスイカを食べたら少しは涼しく過ごせそうでしょうか?

夏もスイカも苦手な桃子さんには罰ゲームのような話かもしれませんが。

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ビキニといえばどうなんですかね。

桃子さんが写真集を発売する未来は訪れるのでしょうか。

 

少し変な言い方になりますが、順当にいけば桃子さんは写真集が出てなきゃおかしいメンバーだと思うんですよね。

なのに出なかった理由として最も有力なのは、本人が頑なに首を縦に振らなかったんじゃないか説でしょうか。

また想像の話をしてしまいますが、桃子さんは水着とかランジェリーとか絶対に拒否しそうな気がしますし、私個人としてもそこを拒否する桃子さんであって欲しいですし、乃木坂46というグループはそんな本人の意思が通る世界であって欲しいです。

 

 

それともう一つ、桃子さんのファンにはピュアーな方が多いような気がします。

写真集は出して欲しいけど水着とランジェリーは不要という声もチラホラ見かけます。

だから出なかったんじゃないか説。

イメージ戦略的なもので坂道メンバーの写真集に水着とランジェリーは必須なんですよね恐らく。

だからそこを望まないファンが一定程度いるのなら写真集は出せないなっていう話です。

とんでもない妄想です。

そんな訳がないのは重々承知しています。

でも今はこんな変なことまで考えてしまうくらいに毎日物思いに耽っているんです。

 

そんな私は写真集よりもフォトエッセイを発売して欲しいです。

桃子さんの書く文章が好きなので。

旅から帰る男達

泉谷しげるの『旅から帰る男達』。

テレビだけ観てるとただの荒くれ者のように映っちゃう時もありますが笑、この曲のように優しい曲もたくさん歌っているんです。

頼れる人もいなく、土砂降りに遭ったり、闇夜に取り残されたり、目的の街まで数時間歩いたり、そんな壮絶な旅行の帰りに是非聴きたい曲です。

 

セルフカバーのバージョンしかなかったです。

やはりオリジナルが一番良いのですが、こちらのバージョンにはSIONがコーラスで参加していたりするので聴き応えがあります。

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曽於市旅行最終日4日目です。

と言いつつ昨日も書きましたが、もう曽於市で行けるところはなかったので、朝イチで曽於市を去り、鹿児島市内へ戻りました。

 

曽於市を去る前に…、最終日くらいはちゃんと朝食を食べようということで。

ホテルから20分少々歩いた所に7時から営業しているパン屋さんがあったのでそちらでパンを買いました。

Fun BAKERY&CAFEというパン屋さんです。

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そちらで、ピザトーストのようなパンと甘いパンを買ったようです。

さすがに何という名前のパンかまでは覚えていません。

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ちゃんと朝食を食べる。

当たり前のことではありますが、前2日の食事事情を考えるととても幸せな気持ちになれました。

 

ちなみに、こちらのパン屋さんへ向かう道中にこんな看板がありました。

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チューリップ君なるキャラクター。

そお星人に負けてしまったゆるキャラのなり損ないかと思っていたのですが、後日握手会にて桃子さんにこの写真を見せたところ「とても懐かしい気持ちになった」と言われたので、地元民にはちゃんと愛されているキャラクターのようです。

 

というわけでこれで本当に曽於市とはおさらば。

がっつり観光したのは1日だけでしたが、3泊もしたので去るのがとても名残惜しくなりました。

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鹿児島市内へ戻ってきたら再び定番の観光地巡り。

まずは、世界文化遺産でもある仙巌園へ。

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庭園はもちろん、今は博物館となっている尚古集成館や薩摩切子の工芸館などもあり見どころたっぷりでした。

 

名物のぢゃんぼ餅もちゃんと食べました。

最終日なので。

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付近にある鶴嶺神社にも行きました。

こちらでは、持っていたら美人になれる?美人お守りというものが売っていたそうなので買っておけばよかったです。

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仙巌園界隈の後は、いざ桜島へ!

2日目に触れた私の移動手段SUNQパス桜島フェリーも無料です!

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そお星人と仲良く上陸。

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目的地としていた湯之平展望所までは右回りで歩きました。

道中にある博物館を見学したり、足湯に入る人を横目で見たり、近づいても一切逃げない猫と並進したりして、

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着いたのが長渕剛ゆかりの叫びの肖像。

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そこからさらに進んでやっと湯之平展望所。

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ハートの石もちゃんと見ましたよ。

って石は全部で7つも隠されていたなんて今知りました。

1つしかないものだと思っていたので、早々に見つけて満足してしまいました。

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戻りはさすがにバスに乗りました。

フェリー乗り場近くへ着いた頃には14時過ぎで、タイミングを逃すとまた大変なことになってしまうので島内で昼食を食べることにしました。

道の駅「桜島」火の島めぐみ館で極上カンパチ刺身定食です。

私はかき揚げが苦手です。

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昼食を食べた後は、そのままフェリーでカムバック。

とあるものを探すために再び天文館へ。

探しものはコチラです。

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桃子さんも食べて育ったというイケダパンのチョコチップスティック。

そお星人グッズは通販でも買えますが、イケダパンに関しては現地で買うしかないので、ぶっちゃけ鹿児島で一番買いたかった物はこれでした。

 

後日、ヤマザキのチョコチップスナックと食べ比べをしたのですが、両者形は似ていても全然違う食べ物でした。

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当時桃子さんが言っていたようにイケダパンはかなりパサパサ。

子供の頃にこれを食べて育っていると、ヤマザキの方では物足りなく感じるのかもしれません。

私はヤマザキを食べて育っているのでヤマザキ派です…。

握手会で桃子さんにイケダパンとヤマザキを食べ比べしたと話したら、「どっちが美味しかった?」と聞かれたので、正直にヤマザキと答えようとしたころ、「ヤマ…」辺りで手を離され、瞬時に凍死してしまうのではないかというレベルの冷たい眼差しで見つめられたのも良い思い出です。

 

 

無事にイケダパンを見つけた頃には16時前、またしろくまでも食べようと喫茶店へ。

最終日は「茶房 珈花子 喫茶」というお店のしろくまにしました。

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別添の白玉などを自分で盛り付けて完成させるスタイルでした。

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ここら辺で16時30分くらい。

18時30分には空港へ向かわなくてはならなかったので、その前に最後の観光場所へ行くことに。

それがコチラ。

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タワーレコード アミュプラザ鹿児島店、笑。

旅行してた日が2018年11月12~15日でちょうど『帰り道は遠回りしたくなる』のリリースと重なっていたので、折角だから桃子さんの地元のタワレコのプロモーション展開を確認しに行ったのです。

 

桃子さんとそお星人のツーショットを納得がいくまで何度も撮り直している私の姿は奇人以外の何者でもなかったと思います。

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この辺りで17時くらい。

これ以上は何をしても中途半端になってしまう為、いっそのこと夕食もここで食べてしまうことにしました。

そういえば黒豚のとんかつ食べてないじゃんということで、東京にもある「黒かつ亭」というお店へ…笑。

そんな事実は東京に着いてから知ります。

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画像を見る限り、食べたのは定番の上ロースかつ定食ですかね。

美味しかったという記憶よりも、14時30分くらいにカンパチ定食を食べ、16時くらいにしろくまを食べ、17時くらいにロースかつ定食を食べたことで、胃が限界ギリギリであわや逆噴射という状態になってしまい非常に辛かったという記憶の方が鮮明です。

 

最後の最後でまた苦い思い出を増やした頃には空港へ向かうのにちょうど良い時間になっていました。

色々ありましたが、これで鹿児島とはお別れです。

さようなら鹿児島。

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以上をもちまして、曽於市もとい鹿児島旅行を思い出すシリーズ、完。

我ながらグズグズな文章でしたが、撮った写真を見返すだけでも色々なことを思い出せるもんですね。

とはいえ、もっと長い年月が経ってしまうとこの記憶も段々薄れていってしまうと思うので、そうなる前にこうやってアーカイブできたのは本当に良かったです。

そしてまたいつの日か再訪できる機会があることを祈って…。

もちろん再訪するなら今度は絶対に車を運転できる人と一緒に来ます。

雨あがりのビル街<僕は待ちすぎてとても疲れてしまった>

『雨あがりのビル街<僕は待ちすぎてとても疲れてしまった>』。

遠藤賢司の1stアルバム『niyago』に収録されている曲です。

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この曲の中の"僕"は誰かを待っています。

恋人?友人?誰かはわかりませんが、待っても待ってもこないので"僕"は帰ろうとしてしまいます。

相手が来るまで永遠に待つことができる桃子さんには無縁の曲でしょうか笑。

ちなみに遠藤賢司には『待ちすぎた僕はとても疲れてしまった』という曲もあるのですが、やはり桃子さんには無縁ですかね…。

 

 

こんなところで曽於市観光の続きに移ります。

と言いつつ、朝からいきなり霧島へ行ってしまいました。

というのも、バスで前日に行った場所以外の所へ行くのはとても困難なんですよ。

特に悠久の森がある財部町の上の方とか。

なのでこれ以上の曽於市観光は諦めて潔く市外の観光をしたというわけです。

 

まずはやはり霧島神宮

さすが南九州最大。

圧巻でした。

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その後は丸尾滝へ行き、マイナスイオンを浴びました。

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そのまま霧島温泉市場へ行ったはずなのですが、写真は一枚も残っていませんでした…。

 

霧島神宮界隈を離れた後は鹿児島神宮へ向かいます。

途中バスの乗り換えで少し時間あったので、目的のバスが来る前に付近のファミマで肉まんか何かを食べたのがその日のランチだったと思います。

今思えば、どう考えても霧島温泉市場で食べるのがベストだったのに、私はなんと愚かなのでしょう。

 

当時の私はそんなことは気にも留めず、着きました鹿児島神宮

こちらもとても立派な社でした。

ちょうど七五三の時期だったので、そんな家族もちらほら見かけました。

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鹿児島神宮の周辺には卑弥呼神社という神社もありました。

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そして卑弥呼の像。

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さらに先には石體神社という神社が。

こちらの社には安産のご利益があるとのことでした。

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ここら辺で曽於市に戻りました。

 

ずどん。

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また行ったのか、ということではなく、バスの乗り換えの起点が「道の駅おおすみ 弥五郎伝説の里」辺りのバス停なので、バスの待ち時間1時間くらいを潰すために、「道の駅おおすみ 弥五郎伝説の里」を徘徊していたという訳です。

前日はガスっていたので、この日のほうが弥五郎どんは綺麗に撮れました。

 

曽於市に戻ってきてどこに行ったのかというと。

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曽於市役所。

やはり折角だから中に入ろうということで再訪しました。

前日に入れば良かったのにアホの極み。

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わざわざ再訪しましたので、商工観光課へ行き、そお星人のグッズを買い足しました。

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クリアファイル、ミニタオル、そお星人のテーマソングCD、昨日に引き続きぬいぐるみとストラップ。

缶バッチはオマケで頂きました。

 

ちなみに私はそお星人のテーマソングをアラームにして毎朝起きています。

そのことを桃子さんに握手会で伝えたのですが、「どんな歌だっけ?」となったので、やむを得ず私が口ずさんだところ、「ヤバ…」とドン引きされたのも今となっては良い思い出です。

 

市役所で買い物をした後は、その周辺を散歩してみました。

すると昭栄堂というパティスリーの大きな看板があったので、ここら一帯では有名なお店なのかも…、と思い行ってみることにしました。

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親子が楽しくスイーツを選んでいる光景が目に浮かぶようなアットホームなお店でした。

お店に入ったからには何か買わないと気まずいので、ケーキを買おうかと思ったのですが、テイクアウト途中に潰れるといけないので、運びやすそうなマカロンにしました。

カロンに動物の顔が書かれていて、さらにリスのマグカップに詰められていて、とても可愛かったです。

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お店を出る頃にはいい時間になっていたので、この日の観光はここで終了。

 

ずどん。

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またまた行ったのか、ということではなく、バスの乗り換えの起点が「道の駅おおすみ 弥五郎伝説の里」辺りのバス停なので、バスの待ち時間1時間くらいを潰すために、「道の駅おおすみ 弥五郎伝説の里」を徘徊していたという訳です。

本日の曲の『僕は待ちすぎてとても疲れてしまった』はここに繋がる訳です。

写真ではよくわかりませんが、ライトのおかげか夜でもばっちり弥五郎どんが見えました。

この土地で生まれたお子さんならまだしも、何もわからず観光に連れられてきたお子さんがこれを見たら確実に泣くでしょう。

 

 

この日はちゃんとホテルに帰れました。

夕飯はホテルに併設されている焼肉屋さんにしました。

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失礼を承知で、こちらのお店は名店と呼ばれるタイプのお店ではないとは思います。

が、前日はソフトクリームとどら焼きとソーダと普通の袋パン、この日はファミマの肉まんと、とても観光客とは思えない食事しか摂っていなかった私にとっては、世界のどんなブランド肉よりも美味しく感じました。

 

一日目、二日目とトラブル続きでしたので、曽於市最後の夜となる三日目にしてやっと、心が平穏のまま眠ることができました。

田舎へ行こう!~Going Up The Country~

本日の仕事の帰り、渋谷の街頭ビジョンで忌野清志郎の『田舎へ行こう!~Going Up The Country~』が流れていました。

その理由はもちろんFUJI ROCK FESTIVALのプロモーション映像。

前職の上司は東京から苗場スキー場まで自転車で往復したそうです。

その上司は特に清志郎のファンという訳ではありませんでした。

うろ覚えですが、確かロードバイクではなく所謂ママチャリで往復したと言っていたハズ…。

 

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そんな私は曽於市旅行を振り返っている最中でした。

と言っても初日は鹿児島市内しか回っていませんでしたので、本日と明日更新する分が曽於市旅行記ということになります。

 

二日目からはSUNQパスというものを利用して観光しました。

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SUNQパスとは、九州島内、山口県下関市周辺の高速バスや一般路線バスのほぼ全線と一部の船舶が乗り放題になるフリーパスです。

このパスにはいくつか種類があり、全地域で利用できるものや、九州一部だけで利用できるものなどがあります。

私の場合は3泊4日で鹿児島を回っていますので、熊本・宮崎・鹿児島3県の高速バス・市内路線バス・船舶が3日間乗り放題となる「SUNQパス南部九州」を選択するのがベストということになります。

金額はズバリ8,000円。

結構な値段ですが、3日間フルで利用しまくったので、結果として元は取れていたと思います。

なによりフリーパスなので、これを見せるだけで乗り降りできるのが非常に楽でした。

が、レンタカーを使えるならば絶対にレンタカーにすべきです。

 

前置きが非常に長くなりました。

曽於市観光で最初に行くべきはここでしょう。

「道の駅 おおすみ弥五郎伝説の里」。

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弥五郎どんの銅像がある所ですね。

というわけで、ずどん。

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そして桃子さんが学校帰りに座っていたベンチ。

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一番見なきゃいけないものを見た後は、道の駅内にある弥五郎まつり館へ。

こちらには曽於市PR動画にて桃子さんが曽於市長と対談していた時のセットが残されていました。

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椅子に座ってもOKとのことだったので座らせました。

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そお星人の小道具なんかもありましたので、逃げ水の衣装を着たそう星人を少しいじらせてもらいました。

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この施設を右に行くと、実物大の弥五郎どんが待ち構えていました。

見ている人間は私だけでしたので、実物大の弥五郎どんと私だけの暗がりの空間はなんだかちょっと怖かったです。

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少し背筋を寒くした後は物産館へ。

こちらでもそお星人のグッズが買えるようでしたので、ぬいぐるみとストラップを買いました。

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「道の駅 おおすみ弥五郎伝説の里」を満喫した後は、そのまま歩いて岩川八幡神社へ。

弥五郎どん祭りで弥五郎どんが出てくる所ですね。

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何かをお参りした後はバスに乗って、とある高校の前で降りて…、そのまま歩いて曽於市役所へ言ってみました。

外観だけ撮って中には入りませんでした。

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この次にバスに乗って「道の駅 すえよし」へ行くのですが、ここで事件が起きます。

直通のバスがなく、宮崎県の西都城のバス停で乗り換えが必要だったので降りたのですが、乗り換えのバスが待てども来ない。

遅れてるのかなと思ったけどそれにしても遅い。

何かおかしいと思って調べたら、乗り換え先のバスは同じバス停ではなく別のバス停から乗る必要があったのです…。

痛恨の乗り換えミス。

一つ乗り過ごしてしまうと次のバスなんてものはありませんでした。

なので、歩きました。

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何が悲しくて遠い九州の見知らぬ土地を2時間も歩かなきゃならんのでしょう。

無心で歩き、ただひたすら歩いて16時を回った辺りで…。

 

着きました「道の駅 すえよし」。

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半泣きで牛を撮り、鐘を撮り、でっかいそお星人を撮りましたよ。

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半泣きそのままに、ゆずはちみつソフトクリーム、はちみつ焼きというどら焼きのようなものを食べ、ゆずそおダーで喉を潤しました。

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何を隠そう、この日初めての食事が上記のものになります。

朝は元々抜いて「道の駅 すえよし」で昼食を食べる予定だったので。

トラブって16時に着いたもんだからレストランの昼の営業が終わってたわけです、ハイ。

 

というわけで一応の腹を満たした後は、物産館を物色。

PR動画にも出てきた、ゆず飲料のゆず吉くんのスタンダードバージョンと塩入りバージョンを一本ずつ。

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そお星人の焼酎も一本から売っていて、折角なので買ってみました。

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買い物をして少し元気になったところで二日目の観光は終了です。

バスに乗ってホテルへ帰ります。

ここで事件が起きます。

八合原というバス停で降りたかったのですが、バス内の行先表示が一つ前の中央家畜市場前というバス停からずっと更新されずに走っていて、八合原を過ぎてから行先表示が八合原の一つ先の市柴というバス停まで一気に更新されたんです…。

伝わります?

簡単に言うと意図せずしてバスを降り過ごしたわけです。

走ってるバスを止める訳にはいかないので、やむを得ず市柴で降りました。

反対方向へ走るバスはもうありませんでしたので、ホテルまで歩いて引き返すことになったのですが、市柴はこんな所でした。

 

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夜なのでこれが真っ暗になります。

街灯なんてありません。

灯りは自分のスマホのライト、或いは時々通る車のライトのみ。

約20分間歩きました。

本当に死ぬかと思いました。

 

なんとかホテルに着いた頃には精根尽き果てていました。

夕飯はホテルに併設されていた売店で何の変哲もないパンを一つかじりました。

ありとあらゆる感情を失ったような気分でしたが、テレビを付けたらちょうど「私の働き方〜乃木坂46のダブルワーク体験!~」が放送されていました。

この番組は鹿児島テレビでもフジテレビと同じ時間に放送されていたようです。

しかもその日の回は桃子さんのお当番回でした。

曽於市のテレビで観る桃子さんは格別で、失われた感情がほんの少しだけ戻ってきました。

 

随分長くわかりづらく書いてきましたが、今回一番伝えたかったのは、わざわざ曽於市まで来て、一日の食事がソフトクリーム、どら焼き、ソーダ、普通のパンだけという観光客はこれまでもこれからも私だけだろうということです。。

本当に私はバカなのだと思います。

はじまりはいつも雨

ASKAの「はじまりはいつも雨」。

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なんとも有名な曲を引っ張り出してしまいました。

この曲は雨がとても綺麗なものの象徴として歌われていますよね。

 

私が乃木坂関連で遠征に行った回数はそこまで多くなかったのですが、なんだか遠征に行った日に限って雨に降られていたようなそんな思い出があります。

特に遠征に行った初日に雨がよく降っていたような。

まさに「はじまりはいつも雨」。

 

数年前に桃子さんの故郷、鹿児島県曽於市に旅行に行った日の初日も凄い雨でした。

という訳で、3泊4日の鹿児島旅行を4日に分けて思い出してみようと思います。

 

行く前から雨予報だったので覚悟はしていましたが、鹿児島空港からバスで鹿児島中央駅に着いた時はそこまで強い雨ではなかったです。

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まずは歩いて維新ふるさと館を目指しました。

その道中にある維新ふるさとの道を通って。

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いざ西郷どん

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館内を一通り見た後は、お昼ごはんを食べる為に天文館へ。

お昼は鹿児島ラーメンを食べようと思っていました。

桃子さんにオススメのラーメン店を教えて欲しかったので、桃子さんにオススメのラーメン店を聞いたのですが、桃子さんはラーメンが苦手とのことで教えてもらうことは叶わず笑。

なので、TV番組「とんねるずの生でダラダラいかせて」にてデビット伊東氏が「一風堂」でラーメン作りの修行をしていた際、自身のオリジナルラーメンの参考にする為に九州のラーメンを食べ歩いた中の一店である「くろいわ」にしました。

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とんこつラーメンは味が濃いもの以外ないと思っていたので、とてもあっさりとしたスープに驚きました。

このスープなら全部飲んでも罪悪感少なそう。

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美味しいラーメンを食べた後にデザートと言えばやはりしろくま

しろくまに関しては定番中の定番の「天文館むじゃき」にしました。

どうでもいい話、当時の私のツイートでは「むじゃき」でなく「もんじゅ」で食べた、とありました。

なんでよりによってそんなワードで誤字ったのか全くもって意味不明です。

 

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しろくまにはサイズが何種類かあるのですが、レギュラーサイズ、ベビーサイズどちらを食べたのか覚えていません。

桃子さんの写真と比べてみてもよくわかりません。

自分のツイートに思ってたよりもデカかったとあるのでレギュラーサイズを食べたのでしょうか。

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ラーメンとしろくまでお腹の中を大充実させた後は、西郷隆盛像を見に行きました。

ここのタイミングがとてつもない土砂降りでした。

今でも鮮明に覚えています。

ピントが像そのものでなく手前の名前の方に合っちゃっていても撮り直す余裕がないレベルでした。

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そのまま西郷隆盛洞窟へ。

なんかブレてる気がしますので、ここでも撮り直す余裕はなかったのでしょう。

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この近くに西南戦争始末記三十六景展示場と西郷隆盛の像があったハズですが、見た記憶も写真もないので、恐らく挫けて引き返したんだと思います。

 

ここから鹿児島中央駅に戻った辺りで雨が止んだor小降りになって普通に歩けるようになりました。

実家に何か手土産をと思っていたので、鹿児島と言ったらさつま揚げを贈ることにしました。

どこの店の物を贈るか考えた結果、TV番組「とんねるずの生でダラダラいかせて」にて石橋貴明定岡正二の両氏がさつま揚げ作りを教わった「よしや蒲鉾店」にしました。

 

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ちなみに実家に贈ったのみで、私はこちらのさつま揚げを食べていません。

その日の夜にホテルでつまめば最高だったのに、私は何を考えているのでしょうか、バカなのでしょうか。

 

 

こんなところで初日の鹿児島中央駅付近の観光は終了です。

そして遂に曽於市入りです。

曽於市に観光に行くにはやはりレンタカーに勝るものはないのでしょう。

ただ、運転免許を取得していても取得してから数回しか車を運転したことがない私にそんな方法を選べるわけもなく…。

鹿児島中央駅からバスで行きました。

確か乗り換えなしの1本で曽於市まで行ったはずなのですが、今調べてもそんなルートは出てきません。

この数年でダイヤ変更でもあってそのルートは消滅してしまったのでしょうか。

 

所要時間2時間半くらいかけて念願の曽於市へ到着。

夕飯にちょうどよい時間になっていたので寝床のチェックイン前に、いざか…じゃなくてお寿司屋さんへ直行。

定番と思われる定食にしました。

折角曽於市に来ましたので、お酒はトマトサワーにしました。

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嵩張るので写真は割愛しますが、寿司、天ぷら、刺し身、酢の物、茶碗蒸し、味噌汁、アイス、と大満足の内容でした。

 

寝床はビジネスホテル岩川にしました。

というより曽於市のホテルはここ以外に存在しません。

小さい弥五郎どんが目印です。

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知らない土地を朝から歩き回っていたこともあり、ホテルに着いてお風呂に入ったらすぐに寝てしまいました。

大学入学に伴って一人暮らしを始めた夜もホームシックで泣きましたが、東京からあまりに遠かったこの地の夜もなんだか寂しくて泣きながら寝ました。

 

こんな所で鹿児島旅行の一日は終わりです。

2日目へ続く。